今年はなんだかずっと雨が続く七月でした。
体はちょっと重くて、水が抜けない感じ。
だからと言って喉が乾かないわけでもなく、食欲もりもりなわけでもなく。
さて、何食べよう、悩んでしまうかもしれません。
今月サロンは、喉にさっぱり体にひんやり、でも体を冷やさないガスパチョを前菜に、スパイスで食欲を取り戻すメニューにしてみました。
南国の食べ物は、暑い国に適した食事。
今私たちは、暑かろうが寒かろうが、いつの季節だろうが、なんでもいつでも食べられる時代。体が今何が必要なのか、季節が、自然が、何を私たちに与えようとしてくれているのか、気づきにくくなっています。
暑くて体がだるいのに、ふと足を触ると冷んやり冷えている。そんなこともありますよね。
これって、寒いの?暑いの?
ちょっと立ち止まって、今の体ってどうかな、と考えることも必要。
自然は、今この季節に合わせて生きている。
だから、私たちも、今この瞬間にできる食べ物を食べて、季節に適応していけるといいな、と思うのです。
太陽と雨と、風と、空気と。自然の恵。今この瞬間に生きているもの。
その生きる力をもらう。
それを手を加えずにありのまま、または少しだけ手を加えて食べる。
あまり加工に加工を重ねたものは自然から離れていくと私は感じるのです。
そういうものはデザートやちょっとした楽しみに少し味わえばいい。
例えばアイスクリームとか。
そして、体は、自然と一体になれるよう、自然のものをたくさん食べる。
今月メニューはこちらでした。
スイカとブルーベリーのガスパチョ
トウモロコシのソテー
エリンギのソテー
メキシコ風パプリカのライス詰め
チリビーンズ
ヴィーガンチーズケーキ レモンソース添え
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