ようやく再開したレッスン。
不安な方も不安はそんなに感じない方もいらして、まだ複雑な状況。
私は、ウイルスに関して、不必要に怯える必要はない、と考えている。
手洗いとか、マスクとか、気をつける部分は気をつける。それ以外は普通に生活する。外出もすべきだと考えている。
体の面からと心の面からの両方で、外に出ることで免疫力も高まると思っているから。
強烈に怯えている人は、テレビをものすごく見ている場合が多い。
テレビは真実全ては伝えない。インパクトある情報をピックアップして、視聴者の関心をいかに惹くかということに重きを置いているように思える。
だから、感染者が増えれば、増えた増えたと騒ぐけれど、どのくらい前の感染者なのか、何人検査した結果なのか、どのくらい検査しているのか、どのくらい治ったのか、どのくらいのスピードで治ったのか、どんな症状だったのか、どういう風に治っていくのか、どういう状況でうつるのか、ほとんど私たちにはわからない。
増えた、怖い、それだけを印象付ける。
その検査自体も信頼性は薄いと私は思っている。
私たち人間は、生まれた時から様々なウイルスや病気に接触しながら成長していく。
その間に免疫力をつけ、取り込み、戦い、共存しながら生きていく。
私は、共存、がとてもしっくりくる言葉だと思っている。
体が健康である限り、大抵のことは乗り越えられ、さらに強くなる。
すぐに薬だ、ワクチンだ、と体にないケミカルなものをどんどん入れたくないと思う。
体は私たちの想像を超えるほど優れているし、生きるためにあらゆる順応をし、戦い、進化をしていく。私たち人間の体は、それ自体が奇跡のような働きをしている。
そんなバランスのとれた連携の働きを体中で行なっているのに、外からヒョイ、と関係ないものを入れるべきではない、というのが私の考えだ。
それに対しての体の反応のほうがよほど恐ろしい。そのせいで、体のウイルスに対抗する自然にもっている力も弱くなりうると思っている。
私はできることならワクチンも薬も体に入れたくない。
体の戦い具合を見て、それでももう能力の限界だ、というときに初めて外からサポートしたらいいと思うのだ。
体の自然の力を私は強く信じているから。
さて、六月サロンメニュー
ズッキーニのカナッペ
レンズ豆の味噌フムス
プチトマトのトマトソースパスタ
冷製トウモロコシのポタージュ
チョコレートババロア
季節の野菜を存分に満喫できるメニュー。
体は季節のものを取り込むのが一番いい。
その時期にあったもの、その土地にあったものを食べることで、季節に対応できる体になる。季節に対応できる体、つまり自然と共存し、暑さ寒さ、湿度や乾燥に順応し、ウイルスや病気やあらゆる自然の現象にも準備ができていくと私は思っている。
夏に冬のもの、冬に夏のものを食べれば、体は季節がわからなくなる。
口も、目も、体も、自然と季節のものを欲するのが自然の流れ。
それを受け入れ、自然と共に順応して生きることこそ、もっとも強くなれる方法だと私は思っている。
それを意識せずに感じるようになるには、常に自然の恵みを食べることだ。
体と心と自然とが一体になることが、いつも私の理想だ。
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