匂い、気になること多いですよね。
体の匂い、香水の匂い、部屋の匂い、食べ物の匂い、電車の中、タクシーの中、、、
いろんな場所で、さまざまな匂いが飛び交っています。
心地よい時もあれば、気分が悪くなる時もありますよね。
私は、先日トルコに行って以来、体臭って、、、っとずっと考え中。
というのも、トルコに行く前に、トルコに行ったことのない何人かの友人に「絶対トルコ、空港着いた途端に匂うと思う!男性とかすごく匂いそう!」と言われていたからです。
機内の食事もトルコ料理でしたから、機内の匂いも我慢できなくなるに違いない、と先入観をもって乗り込みました。空港に着いた途端にクンクン、クンクン。
結論から言うと、強烈な匂いは全くしませんでした。食べ物の匂いは機内に充満しますが、トルコを特徴付ける独特の香り、ということはなく。空港に至っては、私は何にも感じませんでした。
なんだー、トルコ臭くないじゃん!と驚き。(失礼!)
それ以来、その先入観ってなんだったんだろう、と考えていました。
遠いエキゾチックな国→知らないスパイスをふんだんに使っているに違いない、という憶測→テレビの映像の一部から、男性のヒゲが全員濃いという先入観→体毛が濃くて汗の匂いがこもりそう、という憶測→トルコは臭いに違いない、という先入観。
そんな風に私たちはいろんな憶測と先入観でいろんな物事を判断しがちなのだな、と感じたのでした。
ところで私たちは、自分の体の匂いは意外と気づかないのですが、人のものとなると、敏感に反応してしまうもの。
汗の匂いもそうですが、あの人昨日焼肉食べたのかな、とか、カレー食べたのかな、お酒飲んだのかな、今タバコの部屋にいたのかな、、、
香水の香りもその1つ。その強さは、本人が一番気づきにくく、でも周りには、男性でも女性でも、強めにつけられているとはっきり伝わっているものです。そして、人によっては良い香りとは限らないもの。
自分が心地よくて、もしくは好印象のために、つけているはずの香水が、悪印象になっていることもありえます。まして、香水をつけているのに汗をたくさんかいたときのブレンドされた香り、、、エレベーターの中、、、
自分の匂いって大丈夫かな、、、不安になりました。皆さんも私と同じように感じることがありますか?
匂いは、もしかしたら初めましての第一印象の真っ先にくるものかもしれません。目に飛び込んでくるステキな笑顔や、清潔な服装よりも先に、香りは鼻に飛び込んできます。そう考えると、軽々しく考えていてはいけないのでは、ととても感じます。
次回はそんな自分の匂いと食べ物について少しお話ししようと思います。
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