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  • 執筆者の写真Michie

Christmas

クリスマスパーティ、どこまで盛り上がりますか?


まだクリスマスには少し早いですが、サロンとしてはメニュー考案必死中。


テレビを見ない私は、日本のハロウィンの盛り上がりを知らなかったのですが、 インスタグラムで海外の盛り上がりを初めて目にして、唖然としました。

これから訪れる海外のクリスマスイベントを想像しただけで、すでに満腹な気分です。


日本では、ハロウィンもクリスマスも特別理由なくパーティする方が多いと思うのですが、ただワイワイするためだけのパーティなんて、と私は若干引き気味でした。


もちろんサロンがあるのでテンション全開で臨むのですが、心の奥底では、クリスチャンじゃないんだけどな、と思いながらのパーティメニュー。どこまで盛り上がるべきなのか、と。


特に今年はインスタグラムを始めたこともあって、海外の何かのイベントにつけ行われる度肝を抜かれるような仮装やデコレーションに、なぜそこまで盛り上がれるのか仰天しつつ、現実離れしたしつらえについて深く考えさせられました。


実は私のサロンも、現実から離れることを少し目的にしています。

普段の食事よりも、テーブルや食器、クロスなどお洒落をして、ワクワクした新鮮な気持ちで食事を楽しんで欲しいのです。


サロンで体験したワクワクでよかったと感じることがあったなら、少しでも家に帰って試してもらえたら、家族も自分もワクワクするはず。


ワクワクした食事は、満足感ももたらしてくれますし、何よりも心の幸福感がとても大きく、この先につながる人生も大丈夫、うまくいくよ、と感じるに違いありません。


日常生活で非日常を味わうというのは、実はすごく大切なことかもしれません。

新鮮さとは、心の状態をとても爽やかにしてくれたり、リセットしてくれたりするものです。

そして非日常から戻ってきたときに、今度は日常が新鮮に感じられることも多いと思うのです。


旅行はその最たるもので、大きな非日常。

本を読むことも、映画を見ることも、オペラを見ることも、そう考えると同じです。


そのあとの現実が新鮮に感じるかどうかの分かれ目は、その非現実感をどれだけ楽しんで、のめり込んで、満喫したかによるかもしれません。


ダイレクトに目一杯楽しむ外国のパーティやバカンスを、日本でそのまま取り入れるのは躊躇するかもしれませんが、その楽しみ方は見習いたいなぁと思うのです。


私のように引き気味だったなら、今年はちょっと日常から離れてクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょう?

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