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  • 執筆者の写真Michie

またまたお節介男

さらに別のお節介で親切な男性。


オーストラリアに住んでいる彼は、前回の彼に引けを取らないくらい強烈にポジティブプッシュしてくる人でした。


おかしいなあ、知り合ったときは、もっと温和で柔らかそうだったから仲良く話し始めたはずだったんだけどなぁ、、、


彼らの台詞はもうわかっていて


Be strong, Michie! Be positive, Michie! Have a confidence!


そして常に聞かれます。


Are you so bad as you say you are ? そんなに自分で言ってるほど君はイマイチな人なのか?


で、私が答える前に、


Don’t answer ‘yes’! ええ、と答えるな!

Give me a confident answer! 自信に満ちた答えを返せ!

Give me a powerful answer from the deepest part of yourself, the real Michie inside! 奥底にある本当のみちえのパワフルな答えを返して来い!


Remember you can deside your own life! 自分の人生を決めるのは自分だということを忘れるな!

 it’s a choice! 選択なんだ!

your mind is free! 君の心は自由だ


どんなけ熱いの? と、傷つく暇もなく苦笑してしまうほど。


今落ち込んでたんですけど、、、と思うのに、もはやそんな言葉彼に向かっては恐ろしくて言えない。。。


映画のワンシーンに飛び込んだくらいの気持ちになります。


淡々とした日常が色あせて見えるほど。


そして、言われるがままに聞いているうちに、 ああ、そうだ!人生は熱く生きなきゃいけないんだ!落ち込んでる暇なんてないんだ。

そう思わずにはいられなくなるのです。


こんな熱い言葉を投げてくる人、今どき、身近にいるでしょうか?


はじめは鬱陶しく感じていたはずのお節介な説教の数々は、避けようにも避けられず、私の心の奥に深く入りこんでいくのです。


受け付けなかったはずなのに、それはジワジワと奥底から染み出て、私の心を揺さぶるのです。


もっと真剣に向き合うことがたくさんあるんじゃないか。


そう真剣に考え始めさせられます。


ありがとう、お節介な情熱をくれて。きっとこの後たくさん感謝することになると思うよ、そう彼に伝えたいのです。

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