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  • 執筆者の写真Michie

テーブル&料理教室 1月カフェクラス


カフェクラスは、テーブルクラスと違って、ちょっと頑張りがいるクラス。

といっても、ほんのちょっと。

計りを使いましょうね、くらいのちょっと。


でも、ヴィーガンやヴェジタリアンの料理やスイーツを求めている方にとっては、こちらがより切実かも、という気もします。


例えば、トルティーヤやそば粉のパンケーキ、チーズやパテ、チョコレートトリュフ。

きっとパッと市販品を買えるから、卵を使って作ってしまったほうが楽だから、という理由で需要の少なそう。だからテーブルクラスでは取り扱わないテーマ。それでも、アレルギーがあったり、市販品は買いたくないという方や、私のようなヴィーガンにとっては、作れるなら知りたい!というメニューかもしれません。


カフェクラスは、そういうものもお伝えしたら作ってくださる方にこそきていただきたいクラスです。


私はヴィーガンになってから、ほとんど市販品を買いません。食べに行くこともまれです。

でも、タコスも食べたいし、チョコレートも食べたい。

きっとそんなアレルギーをお持ちの方もたくさんいらっしゃるのではないかな、と思います。食べたいけど、市販品は怖い、何か入っているかもしれない。

私はまだ添加物の入っていないトルティーヤ生地を見つけたことがありません。


だったら作ろう。ただそれだけが理由です。

食べたいものは、大抵なんでも作れるから、我慢したり、悔しい思いをしないでほしい。


体がアレルギー反応をするのは、それが悪い成分だ、余計な成分だ、と過剰認識するからで、その認識を正せばいいんだ、と少しずつ慣らしていくのが現在の考え方かもしれません。


でも、私は、体が過剰に感じるということは、やっぱりいらない、ってことじゃないの?と思ったりもします。

卵は本当は体にいいのに、体が勘違いしてるから拒絶反応をしている。。。本当にそうなのかな、と考えます。本当に体にいいのかな、と。

牛乳は、本来は牛の赤ちゃんのための栄養。本当に人間にとっても体にいいのかな、と。

それでも、子供の場合、学校で何が起こるかわからないから、少しでも症状が軽くなるのなら、そのことが安心につながることは間違いないと思います。


でも、大人は避けやすい。食を自分で選ぶことができる。

だったら、選んで、体が喜ぶことをしてあげるほうが、自然に沿っている気もするのです。


こんな複雑な気持ちが混ざり合うカフェクラスですが、私にはカフェクラスのほうが、ぐっとテンションのあがる、わくわくメニュー。

何しろ普通は作らないものを作るって、なんて贅沢で幸せな時間。

人間の贅沢って、ここにあるんじゃないか、と思えるほど。

幸せを感じるものを作って食べることのできる喜び。

それは、美しい夕日を遠く海外にまで見に行ってきた、というような贅沢。

人間ならではだなぁ、とつくづく思います。


そして、市販品より絶対体に優しい。

保存料や着色料、余計なものは入れない。

自分のために、自分ができる最大のことをしている、そんな気持ちになれるものばかりです。


1月カフェクラスメニューはこちらでした。


グルテンフリーのシードクラッカー

フォアグラ風パテ

ニンジンのクミンマリネ

アボカドとキャベツのコールスロー

豆腐マリネのサンドイッチ

キャラメルクリーム風トリュフチョコ


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