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  • 執筆者の写真Michie

ヴィーガンの理由と、健康的なヴィーガン生活のための簡単なステップ


いまだによく聞かれるのは、

ヴィーガンはお金がかかるでしょ?

ヴィーガンはタンパク質はどうしてるの?

毎日料理するの大変じゃない?

野菜だけでは食卓が寂しくない?

人生の喜び、全部捨てちゃったの?

なんでヴィーガンになったの?

などなど。

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なぜヴィーガンになったの?と聞かれたとしたら、

昔は、健康のため、とか、

アレルギーある甥っ子の食べられるものを作りたくて、とか、

環境にいいから、とかいう回答をしていたけれど

実際、ヴィーガンでなくてもできることも多い。

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今、問われたとしたら、

私は、そうすることがよいと思うならする、

正しいと信じるなら伝える、

すべきことだと感じるなら困難でも突き進む、

世間のモラルやルールや一般論や大衆に従うのではなく、自分の心に聞いて生きる、

そんな生き方をしているから。

今は、ヴィーガンが良いと思っているのだから、ただそう生きているだけ。

そう答えるかもしれない。

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ヴィーガンとしての生き方に関していうと、大変だと感じることはゼロで、

なぜなら、それしか私には道がないから。

今の地球のためにはこれがいいと思うから。

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たまにはお肉食べてもいいんじゃないですか、そんなにストイックにならなくても、

と言われることもあるけれど、

私にとってヴィーガン生活はストイックでもなんでもなくて、

今のところ、自分にも、環境にも優しい、最善の生き方。そして普通の生き方。

まだまだプラスチックの袋入りの野菜を買うことが多いし、

改善できるところはたくさんあるし、

蚊やゴキブリを殺すことがあったり、知らずに蟻を踏んでしまったり、

そんなことが毎日のように起こる。

でも、完璧にはいかないことを悩んだりせず、

努力はできることをしよう、

そう常に思っている。

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ヴィーガン料理に関して言うと、

私の作るヴィーガン料理が、簡単で美味しくてみんなも地球も幸せになるなら、

なんと嬉しいことだろう、といつも思う。

心の平和は、食べ物からもたらされないだろうか?

みんなの心が平和になれば、争いも戦争も減るのに、と常に思う。

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サロンにいらしてくださっている皆様は、ヴィーガン食卓が寂しくならないことは同意してくださると思う。

そして、買えない材料も、高い材料も使ってないこともわかってくださっているはず。

毎回タンパク質もビタミンもミネラルもたっぷりなことも。

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さて、健康的に、体のために、地球のために、試しにヴィーガンで生活してみたいわ、という方のための10の簡単なガイドをお伝えします。

毎日でなくても、週一日でも二日でも、変化は起こる。自分にも地球にも。

地球のため、それはつまり自分のためだけでなく、全世界の人々のためにも生き物のためにもなる生活。

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  1. オーガニックのものを食べる。(農薬や化学肥料は、体に蓄積させないほうがいい。アレルギーの原因ともなりうる。特に全粒穀物や野菜、果物は影響が大きいと思う。農薬かかったものよりも有機のほうが値段は高いけれど、得るメリットはその何倍もの価値があると思う。)

  2. 穀物、できれば全粒穀物を食べる。(白い穀物は栄養ある部分をほとんど取り除いた状態なので、まずは、オーガニックの全粒穀物を食べることをおすすめ。玄米や全粒穀パスタや全粒粉パン。ビタミンやミネラルが豊富に摂取できます。肌にも抜群にいい。キヌアもオススメ。ただし、腸の弱い方、腸の働きが落ちていたり、まだ発達していない方、噛む力が少ない方、つまり、お歳の方や小さいお子さんは、消化が負担になることもあるので、例えば5分づきのお米にしたり、少しずつのトライがオススメ。)

  3. 豆類を食べる。(穀物や野菜にもタンパク質は含まれるけれど、やはり手っ取り早くたくさん、という場合は豆類。私は毎日何かしらの豆類を食べます。お豆腐でも、納豆でも、油揚げでも。煮豆やあんこや味噌でも。枝豆、そら豆、あずき、大豆、ひよこ豆、レンズ豆、白インゲン豆、ブラックビーンズ、レッドキドニー 、、、)

  4. 季節の野菜や果物を食べる。(安くて美味しくて、栄養価も高い。ビタミンもミネラルもタンパク質もなんでも補ってくれる。これらにまさる健康食品はないと思う。)

  5. 海藻類を食べる。(ワカメは一番簡単、戻すだけだから。ヒジキ、昆布、アラメ、アカモク、、いろんなものがあるけれど、お味噌汁かサラダに入れるのが簡単)

  6. ナッツやシード類を一掴み食べる。(たくさん食べると脂質が高いのでカロリーもあがる。オメガ3など良い油もたくさん含むので、毎日サラダに少しかけるのが私のおすすめ。私の常備ストックは、アーモンド、クルミ、カシューナッツ 、ゴマ、ひまわりの種、カボチャの種、フラックスシード、ヘンプシード、チアシード。 そして、塩味や油の添加されたものは選ばないこと。高くてもたくさんたべるわけではないので、オーガニックができるだけオススメ)

  7. ヴィーガンと書いてあっても加工食品はできるだけ食べない。(加工食品は、保存料や味付けなど添加物が多く入っていることが多い。塩分や糖分、油分も高いことが多い。入っていなくても、いつ調理されたかわからないほど油が劣化していたりすることもある。手軽かもしれないけれど、毎日摂取するのは健康的じゃない。)

  8. ドライフルーツを一掴み食べる。(なくてもいいけど、あると例えばサラダも楽しく美味しくなる。鉄分やミネラルもまたしっかり補ってくれる。(私の常備はレーズン、アプリコット、デーツ。クランベリーやイチジクも楽しい。)

  9. 食べ物が、体から脳から心まで作っていることを知る。私たちは摂取して吸収したもので体全てが作られている。心は別だと思いがちだが、吸収した栄養の働きによって腸や脳に影響が及ぼされている。

  10. 丁寧に、慌てず、感謝して作る、料理の最後に一つ何か飾る。(料理を美味しく作る最大のポイント。パセリ、ミント、小ネギ、シソ、ハーブなんでも、最後にかける魔法。見た目と香りを高め、栄養価と消化力を高め、ワンランク上の料理にしてくれる。その他、胡麻、アーモンド、レモンゼスト、ヘンプシード、などもいい。)


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